次の DEMO を見にいく
テクニカル

モザイク加工はオンラインで十分?無料ツールのメリット・注意点をやさしく解説

k.w
\お買い物マラソン開催中/

オンラインで画像にモザイクをかけられるサービスが増えています。ソフトをパソコンに入れなくても、ブラウザだけで気になる部分をかくせるので、とても便利ですよね。

ただ、「オンラインだけで本当に大丈夫かな?」「個人情報が写った画像をアップしても平気なのかな?」と、少し心配になる人もいると思います。

この記事では、無料で使えるオンラインのモザイク加工について、

  • どんなしくみで動いているのか
  • どんなメリットがあるのか
  • どんな点に気をつけたほうがよいか
  • オンラインで十分なケースと、ソフトを入れたほうがよいケースの目安
  • 代表的なツールの「えらび方」

を、できるだけむずかしい言葉を使わずに、ゆっくり説明していきます。

ライトな用途なら、オンラインだけでも足りる場面はたくさんあります。一方で、仕事の大事な資料や、個人情報がたくさん写っている画像などは、使い方をよく考えたほうがよい場合もあります。

自分の目的にあった方法をえらべるように、「オンラインで十分かどうか」をいっしょに整理していきましょう。

Contents
  1. オンラインでのモザイク加工とは?しくみをやさしく解説
  2. 無料オンラインモザイクツールの主なメリット
  3. オンラインモザイクの注意点と考えておきたいリスク
  4. オンラインだけで十分なケースの具体例
  5. インストールするソフトを使ったほうがよいケース
  6. おすすめ無料オンラインモザイクツールの例と、えらび方のコツ
スポンサーリンク

オンラインでのモザイク加工とは?しくみをやさしく解説

まずは、「オンラインでモザイク加工をする」とはどういうことか、イメージをそろえておきましょう。

ここでいう「オンラインモザイクツール」とは、

  • インターネットにつながった状態で
  • ブラウザ(Chrome、Safari など)を開き
  • サイトに画像をアップロードして
  • 顔や文字など、かくしたい部分にモザイクやぼかしをかける

ことができるサービスのことです。

「オンラインサービス」と聞くとむずかしく聞こえますが、「ネット上にある道具をかりて作業する」くらいのイメージで大丈夫です。

これに対して、「パソコンにインストールするソフト」は、

  • あらかじめパソコンにソフトを入れておき
  • そのソフトの画面を開き
  • 画像を読みこんでから編集する

という使い方をします。どちらも「画像にモザイクをかける」というゴールは同じですが、作業の場所や準備が少しちがいます。

オンラインツールの大きな特徴は、

  • ブラウザさえあれば、ほかのパソコンでも同じサービスを使いやすい
  • インストールの作業がいらないので、すぐに試せる

といった「手軽さ」です。

この記事のゴールは、

  • オンラインツールのメリットと注意点を整理すること
  • あなたの利用シーンなら「オンラインで十分かどうか」の目安を持てるようにすること

です。そのうえで、「もっとしっかり編集したい」「たくさんの画像をまとめて処理したい」と感じたときは、パソコンにソフトを入れる方法も検討してみる、という考え方になります。

オンラインモザイクとパソコンのソフトはどうちがう?

オンラインモザイクと、パソコンに入れるソフトのちがいを、かんたんに整理してみます。

  • 使い始めるとき
    • オンライン:サイトを開くだけで、すぐに使いはじめやすい
    • ソフト:最初にダウンロードやインストールが必要
  • 作業できる場所
    • オンライン:インターネットにつながっていれば、別のパソコンでも使いやすい
    • ソフト:そのソフトが入っているパソコンで作業するのが基本
  • できることの幅
    • オンライン:モザイクやぼかしなど、よく使う機能にしぼられていることが多い
    • ソフト:レイヤー機能や細かい調整など、より多くの機能がある場合が多い

どちらが「絶対に正解」というものではありません。かんたんに少しだけモザイクをかけたいのか、細かい編集をじっくり行いたいのかによって、向いている方法が変わってきます。

無料オンラインモザイクツールの主なメリット

ここからは、オンラインのモザイクツールを使うときの「良いところ」を見ていきます。

インストールがいらないので、すぐ試せる

オンラインツールのいちばんわかりやすいメリットは、「インストールがいらない」という点です。

パソコンにソフトを入れる場合、

  • ダウンロードサイトを探す
  • インストーラーをダブルクリックする
  • 画面の案内にそって設定する

といった手順が必要になります。ふだんあまりパソコンをさわらない人にとっては、少しハードルが高く感じられるかもしれません。

オンラインサービスなら、

  • ブラウザでサイトを開く
  • 画面上の「画像をアップロード」ボタンを押す

という流れだけで、作業を始められることが多いです。少し試してみて「自分には合わないな」と思ったら、そのまま閉じれば終わりです。

パソコンでもスマホでも使いやすい

最近のオンラインツールは、パソコンだけでなく、スマホやタブレットからでも使いやすい画面になっているものが増えています。

たとえば、

  • 外出先でスマホに入っている写真の一部をかくしたい
  • タブレットで資料を見ながら、その場でスクショにモザイクをかけたい

といったときにも、専用アプリを入れなくても、ブラウザだけで作業できることがあります。

機能はシンプルでも、「とりあえず顔や名前をかくしたい」「住所だけ隠したい」といったライトな作業なら、じゅうぶん足りることも多いです。

無料で使えるものが多く、回数も少ないなら十分

オンラインモザイクツールの多くは、無料で使える範囲が用意されています。なかには、会員登録なしで、そのまま試せるサービスもあります。

  • 月に数枚だけ画像を加工したい
  • ブログやSNSに載せる前に、さっとモザイクを入れたい

といった使い方であれば、無料のオンラインツールだけでまかなえるケースも多いでしょう。

ただし、無料で使える範囲や、アップロードできる画像のサイズなどは、サービスによって異なります。くわしい条件は、それぞれのサービスの案内ページや利用規約を確認しておくと安心です。

メリットだけでなく、注意点もあわせて考えることが大切

オンラインモザイクツールには、このようにたくさんのメリットがあります。一方で、どのサービスでも共通して、いくつか気をつけたいポイントもあります。

次の章では、「オンラインならではの注意点」や「考えておきたいリスク」についても、やさしく整理していきます。

仕事のパソコンでも使っていいの?

仕事のパソコンでオンラインモザイクツールを使ってよいかどうかは、会社や組織ごとのルールによって変わります。

一般的には、

  • 会社が決めている情報セキュリティのルール
  • 情報システム部や管理担当からの案内
  • 就業規則や社内マニュアル

などに、インターネットサービスの利用に関する方針が記載されていることがあります。

そのため、「ほかの人が使っているから大丈夫」と考えるのではなく、

  • 会社のルールやマニュアルをあらためて確認する
  • わからない場合は、上司や担当部署にたずねてみる

といった対応を取る人も多いようです。この記事では、特定のサービスや使い方をおすすめすることはせず、会社や組織の方針を優先する考え方を大切にしています。

オンラインモザイクの注意点と考えておきたいリスク

ここからは、「オンラインで画像を編集するときに、どんな点に気をつけるとよいか」を見ていきます。

オンラインツールはとても便利ですが、画像をインターネットを通じて送るという性質上、いくつか意識しておきたいポイントがあります。

個人情報が写った画像は、とくに慎重に扱う

顔写真や住所、電話番号、メールアドレスなどが写っている画像は、一般的に「個人情報にあたる可能性がある」とされています。

また、

  • 運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証
  • クレジットカードや請求書、通帳の画像
  • 社内資料や学校の内部資料のスクリーンショット

なども、内容によっては、外に出したくない情報をふくんでいることがあります。

こうした画像をオンラインサービスにアップロードするかどうかは、人によって考え方が分かれるところですが、「なるべく慎重に考えたい」と感じる人も多い分野です。

サービス側にデータが残る可能性にも目を向ける

オンラインツールによっては、「アップロードした画像は一定時間で削除する」といった説明がされている場合もあります。

一方で、どこまで、どのような形で保存されるのかは、サービスごとにルールが異なります。そのため、

  • 利用規約やプライバシーポリシーの「データの扱い」に関する部分を読んでおく
  • 不安が強い画像は、そもそもアップロードしない方法も検討する

といった考え方を取る人もいます。

「絶対に安全」「必ず危険」といった言い切りはできませんが、サービス選びの際に、「データの扱いについてどこまで説明されているか」に目を向けることは、一つの判断材料になるでしょう。

公衆Wi-Fiなど不安定な環境では、ようすを見ながら使う

カフェや駅などで使える公衆Wi-Fiは便利ですが、環境によっては、通信が不安定だったり、多くの人が同じ回線を使っていたりすることもあります。

画像をアップロードするときに通信が途中で切れてしまうと、うまく処理できないこともありますし、「どのような通信経路を通っているか」を気にする人もいます。

気になる場合は、

  • 自宅や職場など、自分で環境を管理しやすい場所で作業する
  • 公衆Wi-Fiでは、重要度の高い画像は扱わないようにする

といった工夫をしている人もいるようです。

ルールや公的な情報もあわせて確認する

学校や会社などの組織には、「外部サービスに情報をアップロードするときの決まり」が用意されていることがあります。

また、国や自治体などの公的機関からも、個人情報やデータの取り扱いに関するガイドラインが出されていることがあります。

オンラインツールを使うときには、

  • 自分が所属している組織のルール
  • 公的な機関が出している注意喚起や資料

にも目を通しながら、自分なりの基準を考えていくことが大切です。

顔写真や身分証の画像はアップしても大丈夫?

顔写真や身分証の画像をオンラインサービスにアップしてよいかどうかは、多くの人が気になるポイントです。

一般的には、

  • 顔写真や身分証、クレジットカードなどは、オンラインにアップロードしないほうが安心と考える人が多い
  • どうしても必要な場合でも、信頼できると感じるサービスかどうかを、よく確認してから使う人が多い

といった傾向があります。

この記事では、特定のサービスや使い方をすすめることはせず、

  • 個人情報にあたる可能性がある画像は、できるだけ慎重に扱う
  • オンラインに上げる前に「本当に必要かどうか」を一度立ち止まって考える

という姿勢を大事にしています。心配な場合は、オフラインで編集できるソフトや、専門家の意見、公的な情報などもあわせて検討してみるとよいでしょう。

オンラインだけで十分なケースの具体例

ここからは、「このくらいの用途なら、オンラインだけでも十分なことが多い」というケースを、具体的に見ていきます。

もちろん、最終的な判断は人それぞれですが、目安としてイメージしてみてください。

ブログやSNSに載せる画像の一部をかくしたいとき

たとえば、

  • ブログのスクリーンショットを載せたいけれど、ユーザー名だけかくしたい
  • 友だちと撮った写真をSNSに載せたいけれど、まわりの人の顔だけ見えないようにしたい

といった場面では、オンラインモザイクツールが役立つことが多いです。

こうした画像は、「もともと公開することを前提としたもの」が多いため、個人情報がくわしく写っている資料などに比べると、リスクの感じ方がちがう場合があります。

もちろん、それでもサービスの選び方や使い方には注意が必要ですが、「とりあえず顔や名前をかくしておきたい」というライトな用途なら、オンラインだけで足りることも多いでしょう。

一時的に共有する資料のモザイクをかけたいとき

社内資料や学校の資料などを、少人数で共有するために一部だけかくしたい、という場面もあります。

たとえば、

  • 画面共有用のスライドに写っているメールアドレスだけモザイクにしたい
  • 打ち合わせ資料のスクリーンショットにある、不要な情報をかくしたい

といったケースです。

こうした場合でも、資料の内容によっては慎重に考える必要がありますが、

  • かくしたい部分がごく一部で
  • そのままだと作業が進まない

といったときには、オンラインツールでさっとモザイクをかけてしまう人もいます。

ただし、仕事や学校に関わる資料の場合は、とくに「組織のルール」に気をつけることが大切です。

月に数回だけ、かんたんに画像を隠したい人

オンラインツールは、「ときどき、少しだけモザイクをかけたい」という人と相性がよいです。

  • 月に数回、スクリーンショットをブログに載せる
  • たまに、家族や友人に送る画像の一部をかくす

といった程度であれば、無料のオンラインサービスだけでまかなえることも多いでしょう。

毎日のように大量の画像を処理する場合は、オンラインだけだと時間がかかったり、作業が大変になったりすることがあります。そのような場合は、次の章で説明する「ソフトを入れたほうがよいケース」もあわせて検討するとよさそうです。

利用シーンごとの目安を表で整理

オンラインで十分な場合と、ソフトを検討したい場合の目安を、かんたんな表にまとめてみます。

利用シーンオンラインで十分な場合の例ソフトを検討したい場合の例
ブログ・SNS用の画像ときどき投稿するだけで、加工する枚数も多くない毎日のように投稿し、細かいデザイン編集もよく行う
仕事・学校の資料のスクショ一時的に共有するために、少しだけ情報をかくしたい機密性の高い資料が多く、画像の中身を厳重に管理したい
プライベート写真の加工家族や友人との写真で、すでに共有することを前提にしている特別なイベントや重要な書類の画像で、長期的に保管する予定がある
作業の回数・量月に数回、少ない枚数をさっと加工する程度毎日たくさんの画像を処理し、作業時間も長くなりやすい

あくまで一つの目安ですが、「利用シーン」「画像の性質」「作業の回数」などを組み合わせて考えると、自分にあった方法をえらびやすくなります。

スマホだけでもモザイク加工は足りる?

スマホだけでモザイク加工が足りるかどうかも、よくある質問です。

一般的には、

  • 簡単なモザイクやぼかしなら、スマホのブラウザやアプリだけで足りることが多い
  • 画面が小さいので、細かい部分をていねいに編集するのは少しむずかしい

といった特徴があります。

SNSに載せる写真の一部をかくす程度なら、スマホだけでも十分と感じる人が多いようです。一方で、「文字の一部だけをピンポイントで隠したい」「細かい部分を何度も調整したい」といった場合は、パソコンの大きな画面で作業したほうが安心という声もあります。

インストールするソフトを使ったほうがよいケース

次に、オンラインではなく、パソコンにソフトを入れて使ったほうがよい場面について考えてみます。

オンラインツールは手軽ですが、すべての作業に向いているわけではありません。場合によっては、ソフトを導入したほうが、作業が楽になったり、安心感が高まったりすることもあります。

大量の画像をまとめて処理したいとき

  • 毎日のようにブログを更新している
  • ECサイトの商品画像を一度にたくさん編集したい
  • 仕事で多くの資料画像を扱っている

といったように、「扱う画像の枚数が多い」場合、オンラインサービスだけで作業するのは大変になることがあります。

ソフトによっては、

  • フォルダ内の画像をまとめて読み込める
  • 同じような加工を、複数の画像にまとめて適用できる

といった機能があるものもあります。作業量が多い人ほど、こうした機能の恩恵を感じやすくなります。

オフライン環境で作業したいとき

インターネットにつながっていない場所や、通信環境が不安定な場所では、オンラインサービスを使うことがむずかしい場合があります。

  • 出張先や移動中に、まとめて画像編集をしたい
  • セキュリティの都合で、インターネットにつながない作業環境を使っている

といった場合は、オフラインでも使えるソフトのほうが、安心して作業しやすいでしょう。

細かい編集や高度な機能が必要なとき

モザイク加工だけでなく、

  • 明るさや色の細かい調整
  • レイヤー機能を使った合成
  • テキストや図形の追加

など、より高度な編集を行いたい場合は、専用の画像編集ソフトのほうが向いていることが多いです。

オンラインツールにも多機能なものはありますが、ブラウザ上で動くという性質上、できることに限りがある場合もあります。本格的に画像編集を学びたい人や、仕事で使う人は、ソフトを導入したほうが長い目で見ると便利かもしれません。

長く使い続けるなら、ソフト導入も検討する人が多い

最初はオンラインサービスだけで十分だった人でも、

  • 作業の回数が増えてきた
  • もっと細かく編集したくなってきた
  • オフラインで作業したい場面が出てきた

といったきっかけで、ソフトの導入を検討することがあります。

どのタイミングでソフトを入れるかは人それぞれですが、「オンラインでは不便に感じることが増えてきたら、そろそろ検討してみようかな」と考える人も多いようです。

無料オンラインだけでずっと作業してもいいの?

無料のオンラインツールだけで、ずっと作業を続けてよいかどうかは、作業の内容や量によって変わります。

一般的には、

  • 月に数回、少ない枚数を軽く加工する程度なら、無料オンラインだけで足りることが多い
  • 毎日多くの画像を処理したり、仕事の中心として画像編集をしている場合は、ソフトを導入する人も多い

といった傾向があります。

また、無料サービスは、仕様の変更やサービスの終了などが行われる可能性もゼロではありません。長く使う前提で作業環境を整えたい場合は、有料ソフトを含めて、いくつかの選択肢を比べてみる人もいます。

この記事では、「この方法が絶対に正しい」と決めつけるのではなく、

  • 自分の作業量や目的
  • 画像の内容や重要度

などをふまえて、オンラインとソフトのどちらが合っているかを、その都度考える姿勢を大切にしています。

おすすめ無料オンラインモザイクツールの例と、えらび方のコツ

最後に、無料で使えるオンラインモザイクツールの「例」と、えらび方のポイントを整理します。

ここでは、特定のサービスを強くすすめるのではなく、「どんな点をチェックすると、自分に合ったツールを見つけやすいか」を中心に見ていきます。

ツールの「例」はあくまで入り口として考える

インターネット上には、たくさんのオンライン画像編集ツールがあります。その中には、

  • モザイクやぼかしをかんたんにかけられるもの
  • 文字入れやスタンプなど、追加の機能が豊富なもの
  • デザインテンプレートが用意されているもの

など、いろいろなタイプがあります。

どのツールが合うかは、人によって変わります。「このサービスだけが正解」ということはなく、自分が使いやすいと感じるものを見つけることが大切です。

具体的なサービスごとの特徴をもっと知りたい方は、インストール不要で使えるモザイク対応ツールをまとめた解説記事も参考になります。

えらび方のコツ1:日本語表示かどうか

はじめてオンラインツールを使う場合は、「画面が日本語になっているかどうか」を一つの目安にするとよいかもしれません。

  • メニューやボタンが日本語で書かれている
  • 使い方の説明が日本語で読める

といったツールは、操作に迷いにくくなります。

もちろん、英語の画面でも問題なく使える人もいますが、初めての人は、日本語の説明があるほうが安心しやすいでしょう。

えらび方のコツ2:画面がわかりやすく、広告が多すぎないか

オンラインサービスの中には、広告が多く表示されるものもあります。広告自体はサービスを運営するうえで必要な場合もありますが、

  • 間違えて広告をクリックしてしまいそうなくらい、ボタンと近い場所にある
  • 画面の大半が広告で、編集画面が見づらい

と感じるツールも、ときどきあります。

自分にとって「使いやすい」と感じるかどうかは、

  • ボタンやアイコンの位置がわかりやすいか
  • 画像のプレビューが見やすいか
  • 広告の量が気になりすぎないか

といった点もふくめて、実際に試しながら判断していくとよいでしょう。

えらび方のコツ3:モザイクやぼかしの種類と、かけ方の自由度

ツールによって、モザイクのかけ方にも違いがあります。

  • 四角い範囲をドラッグしてモザイクをかけるタイプ
  • ブラシのように、なぞった部分にモザイクが入るタイプ
  • 強さ(どのくらい粗く見せるか)を調整できるタイプ

などがあります。

自分の使い方に合っているかどうかを確かめるために、

  • 顔だけをかくしたいのか
  • 文章の一部だけをかくしたいのか
  • 画像の広い範囲をまとめて見えにくくしたいのか

といった「よく使うパターン」を思い浮かべながら選ぶと、ミスマッチが少なくなります。

えらび方のコツ4:画像の扱いに関する説明があるかどうか

前の章でもふれましたが、「アップロードした画像をどのように扱うか」は、サービスごとにルールが異なります。

ツールをえらぶときには、

  • 利用規約やプライバシーポリシーに、画像の扱いが説明されているか
  • どのくらいの期間、どのような目的で保存されることがあるのか

といった点にも、少し目を向けておくと安心です。

わからない言葉が出てきた場合は、すぐに結論を出そうとせず、信用できる情報源や詳しい人の説明もあわせて参考にしながら、ゆっくり判断していくとよいでしょう。

どのツールを選べばいいか、かんたんな基準はある?

どのツールを選べばよいか迷ったときは、次のような目安で考えてみる人もいます。

  • はじめて使う人
    • 日本語表示で、画面がシンプルなツール
    • モザイクやぼかし機能が、少ないステップで使えるツール
  • 少し慣れてきた人
    • テキスト追加やスタンプなど、ほかの機能も試せるツール
    • 画像のサイズ変更やトリミングも同じ画面でできるツール

大切なのは、「一度えらんだら変えてはいけない」と思いこまないことです。実際にいくつか試してみて、自分がいちばん楽に作業できると感じたものを、少しずつ見つけていけば十分です。

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました