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図形に写真・画像を入れる方法|[図形の塗りつぶし]→[図]からかんたん挿入

k.w
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図形の中に写真やイラストを配置する手順を、Word 2016を例にわかりやすく解説します。基本の考え方はOffice 2007以降の各アプリ(Excel/PowerPointなど)でも共通です。

図形を挿入

まず図形を用意します。[挿入]タブの[図形]をクリックし、一覧から使いたい形を選びます。

  • 図形の作図時にドラッグせずクリックだけで、正方形や正円を素早く作れます。
  • Shift+ドラッグなら縦横比を固定したまま拡大・縮小できます。
  • Ctrl+ドラッグは中心を固定してサイズを変更できます(精密な位置合わせに便利)。

PowerPointなら、図形同士を組み合わせて新しい形を作ることも可能です。

同じ図形を繰り返し挿入するには[描画モードのロック]

同じ形を連続で配置したいときは、対象の図形を右クリックして[描画モードのロック]を選びます。解除は[Esc]キー、または再度同じコマンドで行えます。

  • [テキストボックス]は対象外です(Word/Excel/PowerPoint共通)。

画像の挿入

図形の内部に画像を入れる方法は大きく2通りあります。

  • [書式]タブ → [図形の塗りつぶし] → [図]
  • [図形の書式設定]作業ウィンドウから設定

[書式]→[図形の塗りつぶし]→[図]から入れる

図形を選択し、[書式]タブの[図形のスタイル]グループにある[図形の塗りつぶし]→[図]をクリックします。表示された[画像の挿入]で、PC内のファイルを選択して挿入します。

  • Office 2019以降/Microsoft 365では、図形や画像を小さくすると下部に移動ハンドルが表示され、操作がしやすくなっています。
  • 図形は既定で[前面]扱いのため、ドラッグで自由に位置を動かせます。段落内に流し込みたい場合は[文字列の折り返し]を適切に変更します。

[図形の書式設定]から入れる

図形を右クリック →[図形の書式設定]を開き、作業ウィンドウの[塗りつぶし]で[塗りつぶし(図またはテクスチャ)]を選択します。[挿入する]→[ファイルから]で画像を指定します。

  • Word 2019の[画像の挿入]ダイアログでも同様に選択できます。
  • この方法では後述の透明度など細かな調整も同じ画面から行えます。

[クリップボード]について

作業ウィンドウの[塗りつぶし]には[クリップボード]項目があります。直前に画像をコピーしていれば、ここから貼り付け可能です(コピーがない場合は選べません)。

  • 文書内の既存画像をコピー → 図形の[クリップボード]で即貼り付けできます。

補足:図形を回転すると、塗りつぶした画像も一緒に回転するのが既定です。

図形の変更

画像はそのままに形だけ変えたいときは、[書式]タブ →[図形の編集]→[図形の変更]から別の形に差し替えられます(リアルタイムプレビュー非対応)。

図形のスタイルの変更

[書式]タブの[図形のスタイル]で塗り・枠線・効果をまとめて変更できます。ブランドカラーや資料のトーンに合わせて統一感を出しましょう。

図形の枠線の変更

[図形の枠線]から色・太さ・実線/点線などを指定できます。見出し用や強調用など、役割に応じて使い分けると読みやすくなります。

図形に効果を追加

[図形の効果]で影・反射・光彩・面取りなどを付与できます。例:[光彩]→「オレンジ 18pt」。入れすぎると可読性を損なうため、用途に合わせて控えめに。

画像の調整

[書式]タブの[調整]グループから、明るさ・コントラスト・色・アート効果などを手早く調整できます。

画像の修整

[修整]で明るさ・コントラスト・シャープネスなどをプリセットから選択できます。詳細は[図の調整オプション]→[図の書式設定]作業ウィンドウで数値指定が可能です。

画像の色を変更

[色]で彩度・色調・色の置き換えを指定できます。キービジュアルの統一やブランドカラーへの寄せに有効です。

画像にアート効果

[アート効果]で絵画風・鉛筆画風などの表現を付加できます。詳細調整は[アート効果の調整オプション]から。遊び要素として効果的ですが、実務資料では使い所を選びましょう。

画像だけを差し替えたい場合は、右クリック→[図の変更]でスタイルやサイズを保ったまま入れ替えられます。

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