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基本

PDFの用紙サイズを調べるには?印刷前にサイズを確認する方法(プロパティ・印刷画面)

k.w
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Contents
  1. まず結論:PDFの用紙サイズは「印刷画面(印刷プレビュー)」で確認 → 必要なら「プロパティ」で裏取り
  2. Adobe Reader:印刷画面(印刷プレビュー)でPDFの用紙サイズを確認する(おすすめ)
  3. Adobe Reader:文書のプロパティからPDFの用紙サイズを確認する(裏取り用)
  4. Chrome:印刷画面(印刷プレビュー)でPDFの用紙サイズを確認する方法
  5. 印刷前チェック:サイズが合わない/思った大きさにならない原因と対処
  6. 用紙サイズ早見表:A判/B判/レター等を“判別に使う”一覧
  7. PDFの用紙サイズ確認に関するよくある質問
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まず結論:PDFの用紙サイズは「印刷画面(印刷プレビュー)」で確認 → 必要なら「プロパティ」で裏取り

PDFの用紙サイズを調べる最短ルートは、印刷画面(印刷プレビュー)で表示される用紙サイズを確認することです。

画面上で見た目がA4っぽく見えても、実際にはA3やレター規格だったり、作成時の余白・トリムの影響でわずかに数値がズレていたりします。

そのため、印刷前に「どの紙に、何%で出るのか」を確認できる印刷プレビューがいちばん確実です。

同じPDFでも、拡大縮小や向きの設定しだいで印刷結果の大きさが変わるため、確認は「表示」ではなく「印刷側」で行うのが確実です。

特に、プリンタやドライバが変わると初期設定が変わることがあるので、毎回プレビューで数値(用紙・倍率)を見ておくと安心です。

一方で、印刷画面の表示が分かりにくいときは、文書のプロパティでページサイズを見て裏取りすると迷いにくくなります。

プロパティは「元サイズ」を把握するのに向いていて、印刷プレビューは「出力サイズ」を確定させるのに向いている、と役割を分けて考えると整理しやすいです。

用紙サイズ確認が必要になる典型ケース(A4だと思ったら違う/縮小拡大でズレる等)

PDFをA4のつもりで印刷したのに、余白が大きかったり内容が切れたりするのは珍しくありません。

たとえば、A3原稿をA4に縮小して印刷したいのに「実際のサイズ」で出してしまい、途中で切れてしまうケースがあります。

逆に、A4のPDFなのに「用紙に合わせる」で勝手に拡大され、端が切れるケースもあります。

ほかにも、スキャンPDFのように「見た目はA4」でもページサイズが微妙に大きかったり、余白が不均一だったりして、等倍印刷で欠けることがあります。

また、PDFがレター(Letter)などの海外規格で作られていると、A4で印刷したときに微妙な余白差が出ることがあります。

この余白差は一見すると小さいのですが、枠線や表の端がある資料では「切れた」「ズレた」と感じやすいポイントです。

確認すべきポイントは2つ(ページサイズ/拡大縮小設定)

確認のポイントは、PDFそのもののページサイズと、印刷時の拡大縮小設定の2つです。

ページサイズは「元データとしての大きさ」で、プロパティや一部ビューアで確認できます。

拡大縮小設定は「実際に紙へ出力するときの倍率」で、印刷画面(印刷プレビュー)で確認します。

この2つが一致していないと、同じPDFでも仕上がりの寸法が変わります。

たとえば、ページサイズがA4でも倍率が95%なら少し小さく、逆に105%なら端が欠けやすくなります。

「サイズが違う」と感じるときは、まず用紙サイズだけでなく倍率の数値も必ずセットで見直すのがコツです。

「ページサイズ」と「印刷用紙」は別物(ここで混同を解消)

ページサイズはPDFのキャンバスサイズであり、プリンタに入れる用紙サイズそのものではありません。

印刷用紙はプリンタ側で選ぶ「A4の紙」などで、ページサイズと一致させるか、倍率で合わせるかを決めます。

つまり、A3のページサイズをA4用紙へ縮小して印刷することも、A4のページサイズをB5用紙へ縮小して印刷することも可能です。

逆に、A4のページサイズをA3用紙へ拡大して出すこともでき、目的によって最適解が変わります。

迷ったら、まず印刷画面で「用紙」と「倍率」をセットで確認するのが安全です。

加えて、プレビューで端の要素(ページ番号や注釈など)が安全圏に入っているかまで見ておくと、切れの事故をさらに減らせます。

Adobe Reader:印刷画面(印刷プレビュー)でPDFの用紙サイズを確認する(おすすめ)

Adobe Reader(Acrobat Reader)は、印刷ダイアログで用紙サイズや倍率がまとまって確認できるため、印刷前チェックに向いています。

また、プレビューと設定項目が同じ画面にまとまっているので、数値(用紙・倍率)と見た目(収まり)を往復しながら確認できるのが強みです。

ここでは「どこを見ればサイズが分かるか」を中心に、迷いやすい設定もまとめて押さえます。

迷ったときは、まず「用紙サイズ(A4など)」と「倍率(%)」の2点だけを探し、最後にプレビューで端が切れていないかを見る流れにするとスムーズです。

手順:印刷ダイアログを開き、どの項目を見ればサイズが分かるか

まずPDFをAdobe Readerで開き、印刷(プリント)画面を表示します。

次に、印刷設定の中にある「用紙サイズ」や「ページサイズの処理」周辺の表示を確認します。

用紙サイズの欄にA4やA3などが表示されていれば、それが「プリンタへ指示する用紙側のサイズ」です。

同時に、プレビューの見た目で余白が不自然に大きいか、端が切れそうかもチェックします。

この段階で、プレビュー上のページ枠(紙の外形)と、内容の位置関係を見ておくと、後で倍率を触ったときに変化が分かりやすくなります。

表示が見つけにくいときは、右側のプレビュー付近に倍率や用紙情報が出ていないかを探すと早いです。

また、プリンタ(印刷先)を切り替えると選べる用紙サイズが変わることがあるため、実際に使うプリンタが選ばれているかも合わせて確認します。

要注意:拡大/縮小(用紙に合わせる/実際のサイズ)が結果を変える

同じA4のPDFでも、「用紙に合わせる」などの自動調整が入ると印刷サイズが変わることがあります。

きっちり実寸で出したい場合は、「実際のサイズ」や倍率100%を基準に考えます。

ただし、端ギリギリまで要素があるPDFは、100%だと非印字領域にかかって欠けることがあるため、切れが心配なら1〜3%だけ下げて安全側に寄せるのも現実的です。

端が切れるのを避けたい場合は、「用紙に合わせる」や「ページを合わせる」が有効ですが、わずかに縮小されることがあります。

その結果、文字が想定より小さくなることもあるため、「切れないこと」と「読みやすさ」のバランスで選びます。

意図しない拡大縮小を避けるために、倍率が100%なのか、何%になっているのかを必ず確認します。

「自動」や「合わせる」系の表示になっている場合でも、最終的に何%になっているかを見ておくと、別のPCや別のプリンタでも同じ結果を再現しやすくなります。

ページごとに用紙サイズが違う(混在PDF)場合の確認のコツ

複数ページのPDFでは、ページによってサイズが混在していることがあります。

この場合、最初のページだけ見て印刷すると、途中のページで切れたり縮小されたりして気づきにくくなります。

安全なのは、印刷画面でページを切り替えながらプレビューを確認し、余白や収まり方が急に変わらないかを見ることです。

特に、図面ページだけA3、本文はA4のようなPDFは、プレビューの縮尺感が途中でガラッと変わるため、目で追う確認が効果的です。

もしページ選択ができるなら、サイズが違いそうなページだけを一度プレビューして確認すると手戻りが減ります。

混在が確定した場合は、A3ページだけ縮小設定、A4ページは等倍など、ページ範囲を分けて印刷する方が仕上がりが安定します。

印刷してOKか判断する最終チェック(用紙選択/向き/倍率)

最終的には「用紙サイズ」「向き(縦横)」「倍率」の3点が揃っているかを確認します。

用紙サイズはプリンタに入っている紙と一致しているか、または意図した縮小拡大で合わせる前提になっているかを見ます。

向きはPDFが横向きなのに縦で出そうとしていないか、回転が必要な状態になっていないかを見ます。

倍率は100%なのか、用紙に合わせるで縮小されているのかを見ます。

最後にプレビューで、端に寄った要素(ページ番号・注釈・罫線など)が安全圏に入っているかも確認すると、切れの事故をさらに減らせます。

この3点が合っていれば、印刷結果の「大きさ違い」はかなりの確率で防げます。

Adobe Reader:文書のプロパティからPDFの用紙サイズを確認する(裏取り用)

印刷画面で用紙サイズの表示が見つからないときや、そもそもPDFのページサイズが何なのか確かめたいときは、文書のプロパティが役立ちます。

プロパティで分かるのは主に「ページサイズ(=PDFの元のキャンバスサイズ)」であり、印刷用紙や倍率とは別概念である点が重要です。

逆に言うと、プロパティで元サイズを把握しておけば、印刷時に「縮小して合わせるのか」「等倍で出すのか」を判断しやすくなります。

手順:プロパティを開き「ページサイズ」を確認

Adobe ReaderでPDFを開いたら、文書のプロパティ(プロパティ表示)を開きます。

プロパティ内の項目に「ページサイズ」やそれに近い表記があり、そこでA4相当などの情報が確認できます。

ここに表示される値が、そのPDFがもともと想定しているページサイズの手がかりになります。

ページ数が多いPDFでは、まず代表的なページ(1ページ目)を見てから、怪しいページがあれば追加で確認する、という使い方をすると効率的です。

プロパティの「ページサイズ」≠ 印刷時の用紙(違いを具体例で)

たとえば、ページサイズがA3でも、印刷用紙をA4にして「用紙に合わせる」で縮小すればA4で出力できます。

逆に、ページサイズがA4でも、印刷用紙をA3にして拡大するとA3相当で出力できます。

つまり、プロパティのページサイズは「元サイズの確認」には向きますが、「このまま印刷したらA4に収まるか」の確定には印刷画面(印刷プレビュー)が必要です。

プロパティが教えてくれるのは“原寸の設計図”で、印刷画面が教えてくれるのは“実際に紙へ出すときの設定”と考えると混乱しにくくなります。

迷ったら、プロパティで元サイズを把握し、印刷画面で用紙と倍率を決める流れにすると安全です。

表示が分かりにくい時の補足(単位・小数・回転)

環境によっては、ページサイズがmmではなくポイント(pt)や小数付きで表示されることがあります。

ポイント表記の場合は、数値が大きく見えても異常ではありません。近い規格に当てはめればA4やレターのどちらに近いか判断できます。

小数が出ても、四捨五入した値で大きく外れていなければ、ほとんどの場合は規格の違い(A4/レターなど)か、作成時の余白・トリムの影響です。

また、回転情報の影響で縦横が逆に見える場合があるため、向きは印刷プレビューでも確認するのが確実です。

「表示上は縦なのに、プロパティの数値だと横っぽい」と感じたときは、回転や向きの解釈が原因のことが多いので、印刷プレビューで向きが意図どおりかを最優先で確認します。

Chrome:印刷画面(印刷プレビュー)でPDFの用紙サイズを確認する方法

Chromeの内蔵PDFビューアでも、印刷画面(印刷プレビュー)を開けば用紙サイズの確認ができます。

Chromeは手軽に開ける反面、印刷設定の項目が折りたたまれていたり、初期設定が環境によって違ったりして、用紙サイズと倍率の関係が見えにくいことがあります。

ただし、見るべきポイントを固定しておけば、Adobe Readerがなくても十分に判別できます。

手順:印刷プレビューを開き、サイズ確認できる箇所を見る

ChromeでPDFを開いたら、印刷を実行して印刷プレビューを表示します。

最初に確認するのは、用紙サイズ(用紙)を選ぶ項目です。A4などが選択されているか、意図した用紙になっているかを見ます。

次に、倍率(縮尺)を確認し、100%なのか、フィット設定で縮小(または拡大)されているのかを見ます。

倍率が「自動」や「合わせる」系になっている場合は、数値が何%になっているかも把握しておくと、仕上がりの大きさをイメージしやすくなります。

この時点で、プレビュー上で端が切れていそうなら、用紙サイズか倍率の調整が必要です。

また、ページの向き(縦/横)も同時に確認します。横向きのPDFが縦のままになっていると、縮小されて「思ったより小さい」原因になりやすいです。

Chrome特有の注意点(倍率・余白・ヘッダー/フッター・背景)

Chromeでは、余白設定を変えると見た目の収まり方が大きく変わります。

「既定」「なし」「最小」などの余白プリセットがある場合は、いったん既定に戻してから調整すると、意図しないズレを減らせます。

ヘッダー/フッターがオンになっていると、上端や下端の余白が増えて本文が押し下げられることがあります。

サイズ判別だけが目的なら、ヘッダー/フッターはオフにして、まず本文の収まりを確認した方が混乱しにくいです。

背景のグラフィックを印刷する設定によって、濃淡や読みやすさが変わることもあります。

特に、背景が薄いグレーで塗られているPDFは、背景印刷をオンにするとインク(トナー)消費が増えるため、必要な場合だけオンにします。

サイズ判別の目的なら、まず「用紙」と「倍率」を固定し、そのうえで余白・ヘッダー/フッター・背景などを調整すると、どの設定が影響しているか切り分けやすいです。

表示が不安なときは別ビューアで再確認(Adobe Reader等)

Chromeのプレビュー表示がどうしても分かりにくい場合は、Adobe Readerで開いて同じPDFを確認する方法があります。

特に、ページごとに作りが違うPDF(図面やスキャン、複数ソフトで結合したPDFなど)は、ビューアによってプレビューの見え方が変わることがあるため、念のため再確認すると安心です。

ビューアが変わると表示名や設定の位置が変わるため、見つけやすい方で確認すれば十分です。

「プロパティで元サイズを確認」→「印刷プレビューで用紙と倍率を決める」という手順は、ビューアが違っても考え方は同じです。

印刷前に迷いが残るときは、Chromeで1ページだけテスト印刷して寸法感を掴み、問題がなければ残りを印刷する流れにすると失敗を減らせます。

印刷前チェック:サイズが合わない/思った大きさにならない原因と対処

用紙サイズを確認したのに仕上がりが合わないときは、ほとんどの場合「倍率」「向き」「余白やトリミング」「プリンタ側設定」のどれかに原因があります。

サイズ違いのトラブルは、PDFそのものが間違っているというより「印刷時の解釈」がずれているだけ、ということがほとんどです。

そこでこの章では、発生頻度の高い順に原因を並べ、印刷プレビューを見ながら最短で直すための考え方を整理します。

コツは、いきなり全部の設定を触らず、まず「倍率→向き→余白→プリンタ側」の順に一つずつ切り分けることです。

原因1:倍率(用紙に合わせる/実際のサイズ)→ 推奨設定

最も多い原因は、意図しない拡大縮小が入っていることです。

「用紙に合わせる」「ページを合わせる」「フィット」などの名称はアプリごとに違いますが、要するに“自動で縮小(または拡大)する”設定です。

実寸で出したいなら、まず倍率100%か「実際のサイズ」を選びます。

ただし、端ギリギリまでデザインがあるPDFは、100%だと非印字領域にかかって切れることがあるため、その場合は1〜3%だけ下げて安全側に寄せるのも手です。

切れを避けたいなら、「用紙に合わせる」などで縮小される前提で、余白が増えることを許容します。

このとき、プレビュー上で本文が中央に収まっているか、上下左右の余白が極端に偏っていないかも合わせて確認します。

A3をA4に縮小するなど目的がはっきりしている場合は、倍率が何%になるかを確認しておくと再現性が上がります。

たとえば「A3→A4」は概ね70%付近になることが多く、これを目安にしておくと、想定外に90%や110%になっている異常にも気づきやすくなります。

原因2:向き(縦横)と回転の不一致 → 直し方

次に多いのが、縦横の向きが合っていないことです。

横向きのPDFを縦で印刷すると、縮小されたり切れたりして「サイズが違う」と感じやすくなります。

また、PDF内部で回転情報が入っていると、画面表示は正しく見えても、印刷プレビューで向きが変に解釈されることがあります。

印刷設定で向きを合わせるか、自動回転の設定がある場合はそれを活用します。

「自動回転」がオンのまま意図しない向きになることもあるため、うまくいかないときはオン/オフを切り替えてプレビューを見比べると原因が特定しやすいです。

プレビューでページの向きが意図どおりかを見てから印刷すると失敗が減ります。

特に、見開き資料(横長)や図表ページだけ横向きのPDFは、ページごとに向きが違うこともあるので注意します。

原因3:余白・トリミング・プリンタ側設定 → 切れる時の対処

余白やトリミング設定によって、同じ倍率でも印刷範囲が変わることがあります。

プリンタには印刷できない領域(非印字領域)があるため、端ギリギリのデザインは切れやすいです。

また、余白「なし」にすると一見ぴったり出せそうに見えますが、プリンタが対応していない場合は結局どこかが欠けたり、逆に縮小されたりします。

切れる場合は、倍率を少し下げるか、余白を広げる設定にして安全側へ寄せます。

「内容が左右どちらかだけ欠ける」場合は、中央揃えではなく位置調整(印刷位置)や余白設定の偏りが疑わしいため、余白を既定値へ戻してから再調整すると直しやすいです。

また、プリンタドライバ側で「拡大印刷」や「余白なし」のような設定が入っていないかも確認します。

プリンタ側の設定はアプリの設定より優先されることがあり、アプリでは100%にしているのに、ドライバで拡大されて切れることもあります。

最終確認のコツ(1ページだけテスト/プレビューで見るポイント)

不安があるときは、まず1ページだけテスト印刷して確認するのが確実です。

テスト印刷では、端が切れていないか、文字の大きさが意図どおりか、余白が不自然でないかを見ます。

目視だけでなく、定規で大まかに幅や余白を測ると「思ったより縮小されている」などの違いに気づきやすくなります。

プレビューでは、ページ枠と内容の距離が急に近い箇所がないかを重点的に確認します。

とくに、見出しやページ番号、図表の注釈など“端に寄りがちな要素”が安全圏に入っているかを見ると、切れの予防になります。

これだけでも、用紙サイズ違いによるムダ印刷を大きく減らせます。

印刷物が重要な提出物や配布資料の場合は、最初に1部だけ出して確認し、問題がなければ残りを印刷する流れにしておくと安心です。

用紙サイズ早見表:A判/B判/レター等を“判別に使う”一覧

用紙サイズの表示が「カスタム」になっていたり、数値だけで出ていたりすると、規格に当てはめるのが難しく感じることがあります。

特に、PDFビューアによっては「A4」といった規格名ではなく、幅と高さの数値だけが表示されることがあり、見慣れていないと判断が止まりがちです。

そこで、よく使うサイズを早見表としてまとめ、近いサイズの見分けポイントも補足します。

まずは数値を表に当てはめて「候補」を絞り、最後に印刷プレビューで収まりを見て確定させる、という流れにすると失敗が減ります。

よく使うサイズ(A4/A3/A5、B5、レター、リーガル)

日本で特に多いのはA4とA3で、ビジネス文書や配布資料で頻出します。

A4は請求書・申請書・会議資料などの定番で、A3は見開き資料や掲示物、図面などで使われます。

B5は冊子や学校関連で見かけることがあり、A5は小冊子やメモ用途で使われます。

また、案内状や小さめの配布物ではA6を見かけることもあります。

海外由来のPDFではレターやリーガルが混ざることがあり、A4と近いが完全一致ではない点が注意点です。

とくに米国系の書類はレターが多く、契約書などでページが長めな場合はリーガルが使われることがあります。

mmとinchの対応の見方

用紙サイズはmm表記のほか、inch(インチ)表記で出ることがあります。

インチ表記は小数になりやすいため、完全一致を求めず「近い規格」を探す感覚で十分です。

判断のときは、幅と高さのどちらか片方だけを見るのではなく、2つの数値セットで照合すると取り違えが起きにくくなります。

レターやリーガルはインチ文化の代表格なので、mmだけで見てもピンと来ないときはインチ表記を併記すると判断しやすくなります。

一方で、A判/B判はmm文化の規格なので、インチ表記だけで見ても直感的に分かりにくいことがあります。

その場合は、mmに換算して表と照合するか、いったんA4相当として印刷プレビューで余白の出方を確認するとスムーズです。

近いサイズの見分け(A4とレター、B5とA5など)

A4とレターは高さや幅がわずかに違うため、A4用紙にレターPDFをそのまま印刷すると余白が変に見えることがあります。

ありがちな違和感としては、「上下の余白が不自然に広い」「左右の余白が片側だけ広い」などです。

B5とA5も近いサイズですが、用途や想定が違うため、縮小拡大の前提が変わります。

数値が近いときは、まず「どの国・どの用途のPDFか」を思い出し、規格の当たりをつけるのがコツです。

加えて、ページの向き(縦/横)も合わせて考えると判断が速くなります。縦横が逆だと、幅と高さが入れ替わって見えるためです。

どうしても迷う場合は、印刷プレビューで用紙をA4とレターで切り替え、どちらが自然な余白になるかを見比べるのが最終的に確実です。

早見表(名称/mm/inch/用途)※表推奨

次の表は、よく使う用紙サイズを「判別」に使える形でまとめたものです。

数値が少しズレている場合でも、近い規格が見つかれば候補として考え、最後にプレビューで収まりを確認します。

名称mm(幅×高さ)inch(幅×高さ)用途の目安
A3297×42011.69×16.54ポスター、小冊子見開き
A4210×2978.27×11.69一般的な文書、配布資料
A5148×2105.83×8.27小冊子、メモ
A6105×1484.13×5.83はがきサイズに近い配布物
B5(JIS)182×2577.17×10.12冊子、学校関連
B4(JIS)257×36410.12×14.33図面、新聞折込に近い印刷物
Letter(レター)216×2798.5×11米国の標準文書
Legal(リーガル)216×3568.5×14契約書類など(米国)
Tabloid(タブロイド)279×43211×17米国の大判資料

PDFの用紙サイズ確認に関するよくある質問

最後に、用紙サイズ確認でつまずきやすい疑問を、印刷前に解消できる形でまとめます。

結論としては、ほとんどの問題が「印刷プレビューでの用紙と倍率確認」で解決します。

ただ、表示される項目名や場所はアプリごとに違うため、迷ったときは「用紙(A4など)」と「倍率(%)」の2点だけ先に探すと早いです。

A4で印刷したいのに切れる/余白が変になるのはなぜ?

切れる原因は、倍率が大きすぎるか、余白や非印字領域の影響を受けていることが多いです。

まず印刷プレビューで倍率が100%超になっていないかを確認し、必要なら少し縮小します。

次に、ヘッダー/フッターや余白設定を見直し、本文が押し出されていないか確認します。

とくにChrome系の印刷では、ヘッダー/フッターがオンのままだと上下に余白が追加され、結果として本文が下へ押されて切れたように見えることがあります。

それでも切れる場合は、PDF自体が端ギリギリのレイアウトになっている可能性があるため、縮小して安全側へ寄せるのが確実です。

また、プリンタドライバ側に「拡大印刷」「フチなし」「ポスター印刷」などの設定が残っていると、想定外に拡大されることがあるため、一度標準設定に戻してから再プレビューすると切り分けしやすくなります。

ページごとに用紙サイズが違うPDFはどう確認する?

混在PDFは、最初のページだけ確認して印刷すると途中で崩れるため、ページ単位のプレビュー確認が重要です。

印刷画面でページを切り替え、余白や収まり方が急に変わるページがないかをチェックします。

ページ数が多い場合は、見開き資料・図表ページ・最後のページなど「作りが違いそうなページ」から優先的に確認すると効率的です。

必要なら、サイズが違いそうなページだけを選択してテスト印刷し、設定を分ける判断をします。

たとえば、A4ページとA3ページが混ざっているなら、A3ページだけ縮小設定にして印刷するなど、ページ単位で方針を変えると仕上がりが安定します。

サイズ表示が「カスタム」になっていて判別できない

カスタム表示のときは、数値(mmやinch)を早見表に当てはめて近い規格を探します。

A4とレターのように近い規格があるため、完全一致しない場合でも「どちらに近いか」で判断して問題ありません。

判断のコツは、幅と高さの両方を見ることです。 片方だけ近いと別規格の可能性があるため、2つの数値セットで当てはめます。

最終的には、印刷プレビューでA4用紙に収まるか、余白が意図どおりかを見て決めるのが確実です。

どうしても迷う場合は、印刷用紙をA4とレターで切り替えてプレビューし、どちらが自然な余白になるかを見比べると判断しやすくなります。

スマホ/タブレットでも用紙サイズは確認できる?(できる範囲と限界)

スマホやタブレットでも、PDFアプリの情報表示でページサイズ相当の情報が見られる場合があります。

ただし、アプリによっては「A4」などの規格名が出ず、数値だけだったり、そもそもページサイズ表示がない場合もあります。

また、印刷時の倍率や用紙設定まで含めた確認は、PCの印刷プレビューの方が分かりやすいことが多いです。

確実に印刷したい場合は、可能ならPCで印刷プレビューを開き、用紙と倍率を確認してから印刷するのがおすすめです。

外出先などでスマホから印刷する必要がある場合は、プリンタアプリ側の「用紙サイズ」「拡大縮小(フィット)」の設定がどこにあるかを先に確認し、プレビューが表示できる機能があるかも合わせてチェックすると失敗が減ります。

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