基本

クリック1回でQRコードができる:コピーも保存もかんたん

k.w
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QRコードとは(できること・できないこと)

QRコードは、四角い小さな模様に情報を入れ込んだコードです。スマホのカメラや読み取りアプリでかざすと、URLを開いたり、文字を表示したり、連絡先を登録したりできます。紙にも画面にも置けるので、配布や掲示、メール、資料など、いろいろな場面で使われます。

入れられる情報量には上限があります。文字数が増えるほど、模様は細かくなり、読み取りにくくなることがあります。読み取る側の環境(暗さ、ピント、印刷品質)でも結果は変わります。知らないQRは開かない、個人情報をむやみに入れないなど、基本の注意も大切です。

Q&A:QRコードで入れられる情報は?

URL、短い文章、メール作成、電話発信、位置情報、Wi-Fiの接続情報などが一般的です。大量の文章や大きなファイル自体は入れられません。必要なら、ファイルを置いたURLを入れます。

1クリックで作る全体の流れ(PC/スマホ共通)

基本の流れはとてもシンプルです。入力欄に内容を入れる、ボタンを押して生成する、表示されたQRをコピーまたはダウンロードする、の3ステップです。PCでもスマホでも考え方は同じです。URLを使う場合は、まずページを開いて正しいアドレスをコピーしておきます。

生成後は、画面にQR画像が出ます。小さく見える場合は拡大して確認します。配布予定があるときは、試しにスマホで読み取り、開く先が正しいかをチェックしましょう。共有する前に、サイズや余白が十分か、印刷するなら紙での見え方も確認すると安心です。

Q&A:アプリは必要?ブラウザだけでできる?

多くの場合、ブラウザだけで作成・保存までできます。追加のアプリは不要です。読み取りも、最近のスマホは標準カメラで対応しています。

WebページのQRコードを作成(URLから生成)

まず、QRにしたいWebページのURLを用意します。アドレスバーの文字列をコピーするか、共有メニューからURLを取得します。生成画面の入力欄に貼り付けて、作成ボタンを押すと、すぐにQR画像が表示されます。

間違いを減らすために、URLの先頭や末尾に余計な空白が入っていないかを確認します。表示されたQRは、読み取りテストを1回行い、正しいページが開くかを確かめます。更新頻度が高いページや期間限定のページの場合、リンク切れが起きやすいので、使うタイミングに合わせて作り直すと安心です。

Q&A:とても長いURLでも作れる?

長いURLでも生成はできますが、情報量が増えると模様が細かくなり、読み取りにくくなることがあります。短縮URLを使う、不要なパラメータを減らすなどで、読み取りやすさを保てます。

テキスト・連絡先・Wi-Fiなど用途別の作り方

URL以外にも、短いテキスト、メールの宛先と件名、電話番号、地図の位置、Wi-FiのSSIDとパスワードなどを入れられます。入力欄の種類を選び、必要な項目に文字を入れて生成します。公開場所に応じて、個人情報の扱いには注意します。

テキストの場合は、改行や特殊記号を多用すると読取後の表示が崩れることがあります。メールや電話のQRは、読み取った端末の標準アプリが起動します。Wi-FiのQRは、対応端末であればタップだけで接続補助が働きます。掲示用に使うときは、ネットワーク名やパスワードの更新に合わせて、コードも作り直します。

Q&A:QRを読み取った側には何が見える?

内容の種類によって見え方が変わります。URLならブラウザが開き、テキストなら文字が表示されます。メールは新規作成画面、電話は発信用の確認画面、Wi-Fiは接続確認画面が出ることが多いです。

画像のQRコードを作成(アイコン操作と検索補助)

生成したQR画像は、ページ上に大きく表示できます。画像の上にポインタを置くと、右上に小さなアイコンや、画像に関するメニューが出ることがあります。ここから画像のコピーや検索、リンクを開く操作ができます。見えないときは、画像上で長押し(スマホ)または右クリック(PC)を試します。

メニューの表示がじゃまなときは、画面外をクリックして閉じるか、設定でホバー時の動作を弱める方法があります。検索結果に余計な情報が出てくるのを防ぎたい場面では、画像検索を使わず、通常のコピーやダウンロードだけにすると操作がシンプルです。

Q&A:画像右上のアイコンやホバーメニューを非表示にできる?

多くの環境で、設定から提案やヒント表示を減らすことができます。完全に消せない場合もありますが、拡大表示のときは出にくくなることがあります。

QRコードをコピー(クリップボードへ)

画面に出たQR画像をコピーすると、他のアプリにすぐ貼り付けられます。PCなら画像の上で右クリックしてコピー、スマホなら長押ししてコピーを選びます。専用のコピー用ボタンがある場合は、それを使うと確実です。貼り付けは、WordやPowerPoint、メール本文、チャットなどに行えます。

うまく貼り付けられないときは、コピー対象が画像になっているかを確認します。周囲の余白ごと選んでしまうと失敗することがあります。読み取りやすさのため、貼り付け後に画像が極端に縮小されないよう、サイズを調整します。

Q&A:コピーできないときの対処は?

別の方法として、いったんダウンロードしてから貼り付ける、またはドラッグ&ドロップを使う手があります。ブラウザの拡張機能やポップアップが邪魔をしている場合は、拡張機能を一時的に止めると改善することがあります。

QRコードをダウンロード(PNG/JPG/SVG)

画像として保存しておくと、印刷物やWebページに再利用しやすくなります。保存形式にはいくつか種類があります。一般的にはPNGが使いやすく、背景の透過にも対応します。写真が多い紙面ではJPGも使われます。拡大に強いデータが必要ならSVGが向きます。

形式ごとの特徴は次のとおりです。

形式特徴向いている用途
PNG透過可能。くっきり表示。資料、Web、印刷の多くの場面
JPG透過不可。写真向け圧縮。写真と混在する紙面、容量を抑えたいとき
SVGベクター形式で拡大に強い。大きな掲示、看板、拡大印刷

保存先は、ブラウザの設定で変えられます。毎回保存場所を選びたいときは、「ダウンロード時に保存先を確認」をオンにします。自動保存にしたいときは、固定のフォルダーを指定します。保存後は、フォルダーを開いてファイルがあるか確認し、必要に応じて名前を付け直します。

Q&A:保存先を毎回選びたい/自動保存を止めたい

ダウンロードの設定で、確認ダイアログを表示する項目をオンにします。設定の場所はブラウザによって少し異なりますが、「ダウンロード」「保存先」といった項目名で見つかることが多いです。

作成したQR画像をWord文書に挿入する

Wordで使うときは、文書を開いて、挿入から画像を選び、保存したQRファイルを指定します。貼り付けた直後は、角のハンドルで大きさを調整し、周囲に十分な余白を確保します。テキストの回り込みを使うと、文章と画像の配置が整います。

印刷に向けて、コントラストを保つことが大切です。淡い背景や写真の上に重ねると読みにくくなります。白い余白の上に置く、背景を透過したPNGを使うなどで、見やすさが上がります。社内外で共有する前に、読み取りテストをもう一度行います。

Q&A:印刷でにじむ/小さくて読めないときは?

解像度を上げて作り直す、サイズを少し大きくする、余白を広げる、濃い色で印刷する、光沢の少ない紙を選ぶ、といった一般的な方法で改善します。大判印刷では、ベクター形式(SVG)から配置すると効果があります。

うまくいかないとき(長いURL・サイズ・誤読対策)

うまく読み取れない原因は、コードが細かすぎる、コントラストが弱い、サイズが小さい、印刷が荒い、光が反射している、などが代表です。まずはサイズを大きくし、余白(静かな余白)を十分に取り、濃い色で出力します。暗い場所では、読み取り側の明るさを上げます。

長いURLは、情報量が増えてエラーになったり、極端に細かくなったりします。短縮したURLを使う、不要なクエリを外す、ダウンロード用の直リンクではなく説明ページに誘導する、などで改善します。読み取りテストは、複数の端末で試すと安心です。

Q&A:無料ツールの制限はある?

一度に作れる数や、画像サイズ、商用での利用条件などに上限がある場合があります。利用前に利用規約や説明を確認し、必要に応じて別の方法も検討します。

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